ヘンゼルとグレーテルは・・・ |
05月17日 (火) |
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今日は、火曜日クラス初めての町会館でのパーティーでした。まだまだ
新中1の皆の下校時間が確定していなくて、ふらふらしています。落ち
着くまでは、しかたありません。今日は、金曜日クラスの2人も加わっ
て、少しにぎやかでした。テーマに入る前に、なれない会場ゆえ、なじ
むためのウォーミングアップをしました。「ゾゾゾゾゾンビ」という一
風変わった名前のゲームです。スプリングキャンプで教わってきた、床
に転がって這うゲームです。大分ほぐれてきてから、GTS-1の歌を歌いま
す。Let Us Sing Togetherをカノンで歌ってから、ゴスペルに挑戦です
Ezekiel Saw the Wheel は、スプリングキャンプで歌った人も多いと
思いますが、本当にきれいなメロディーです。しかもアカペラ。子供達
は、あっという間にこのメロディーが耳に取り付いたようで、帰り道も
鼻歌が出ているほどでした。やはりゴスペルの力はすごい!
さて、テーマは、『ヘンゼルとグレーテル』。まだ、1回目なので、
登場人物を深く考えるようなことはせずに、途中までさらりとやってみ
ました。いつも優しい中1のAちゃんは、「お父さんがいい」。そうか、
役の上でもお母さんはいやなんだな~、と小さいときから変わっていな
い彼女の性格を思いました。ヘンゼルたちのお母さんって、原作では、
実母だというのが定説のようですが、あまりに残酷だからと、継母にさ
れているというのも一理はあるでしょう。興味深かったのは、調べたサ
イトによれば、この時代背景は、ちょうどジャガイモの栽培が始まる前
で(ドイツ人は、いまやジャガイモなしではいられませんから)、大飢
饉の最中であったというものでした。ジャガイモは、確かに南米から
伝わったものですが、一般に広くヨーロッパで栽培が行き渡ったのは、
17世紀ごろといわれていますから、確かにつじつまは合うようです。
そう考えると、庶民の食べ物であるジャガイモさえ、あの幼い兄妹は
知らなかったことになります。そんな二人にとって、お菓子の家がどれ
程魅力的にみえたか・・・また、一説によると、青髭公の伝説のモデル
となった、ジル・ド・レが、子供をさらうために、森の中にこぎれいな
家を作り、そこを拠点として、手下の者たちに幼い子供をさらわせて
お城に連れてこさせた、という言い伝えが、この「お菓子の家」のモデル
になっている、と言う人もいるようです。まるで、『本当はこわい○○
○童話』みたいになってしまいましたが。子供達が選んだこの話、どん
な風に自分達で味付けしていくのか、ちょっと楽しみです。
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Re:ヘンゼルとグレーテルは・・・(05月17日)
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むーままさん (2005年05月24日 12時22分)
幸せそう!最近のクロッキーの日記はとってもハッピーで読んでいて
も嬉しくなりますね。私も26日が最初の父母会、クロッキーみたいに楽
しい父母会になるよう、そろそろ準備を始めなきゃ、と思いました。
父母との関係も、ラボっ子との関係もうまくいっているし、ラボっ子
たちがとてもラボを楽しんでいるようで、本当に歯車がうまくかみ合っ
ているようですね。苦しいとき、あきらめずに頑張った結果ですね。
良かった、良かった。私も頑張りマース。
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Re:Re:ヘンゼルとグレーテルは・・・(05月17日)
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クロッキーさん (2005年05月25日 15時22分)
むーままさん
>とってもつらいときや苦しいとき、地区の皆さんに励ましてもらった
り、親身に話を聞いていただいたおかげで乗り越えられたのだと、つく
づく思います。心から感謝です!いつの間にか、地区研で勉強してくる
だけでなく、癒されたり、励ましてもらったり、とパワーをもらってき
ていることに気がつきました。むーままさんは、いつも穏やかできっと
パーティーのラボっ子にもそうなさっているんだろうな~、とひそかに
見習っております。いつも平常心って、なかなか難しいです・・・
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