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絵本の父コールデコットの世界~語り、歌い、踊り出す絵~ 05月16日 (月)
今日はとても楽しみにしていた吉田新一先生のコルディコットの教育講演会。総武線にのって船橋まで行ってきました。
吉田先生の講演は、2,3年前フェリス大学でピーター・ラビットのベアトリクス・ポターについて伺って以来です。本当によく研究なさっていて、講義に無駄がなくぎっしり、それでいて堅くなくわかりやすい。すっかりファンになってしまいました。先生の講義を大学で受けたかったなと残念に思います。
今回は、主にコルディコットの絵本の絵をスライドでみながら"Hey, diddle, diddle" "Bye,baby bunting" "The Queen of Hearts"
"The House that Jack Built" そして新刊で今年の夏にでる" The Diverting History of John Gilpin" の解説をして下さいました。コルディコットは絵がすごく上手でセンダックは彼を崇拝していて、コルディコットを超える絵本作家はいまだにいないと言っているそうです。もとの言葉をいじらずに行間を読んで絵で語っているのが16冊どれをとってもわかる。絵が飛び出てきそうなほど生き生きしていて楽しい。実は私は今回福音館から出版されたコルディコットの絵本を持っていて、特に今回解説してくださったのはパーティでもよく扱っているなじみのある絵本ばかりだった。私は個人的には"Hey, diddle, diddle" が大好きでこの絵本が欲しくて買ったのです。
今年のキャンプで「これはジャックの建てた家」をするので、このナーサリーはまだパーティで取り上げていないので、コルディコットの絵を使って近いうちにやりたいと思います。
それから、コルディコットが影響を与えた作家ベアトリクス・ポーターとセンダックの絵を見ました。ピーターラビットの絵本はさくらちゃんが入ってきたときに是非一緒に読もうと思ってほとんどそろえました。絵がとてもステキなのです。ポターの小動物を観察する細やかな視線と愛情を絵に感じます。さくらちゃんはこの絵本がとても好きになって、たけふみ(うちの息子)に絵を見せながらお話してくれたそうです。全部おぼえているよ。と息子は感心していました。
センダックの「ヘクタープロテクター」も取り上げました。これもとてもおもしろくて昨年原書を買いました。センダックの絵もとても見ていて楽しいのです。思わず絵に引き込まれてしまいます。先生のお考えでは、コルディコットを始めとして、これらの作家も鳥などが絵を助けているという前提でスライドを見ていきました。
私たちが使っているレイモンド・ブリックスのジャックとジルの絵の中のウサギや鳥たちもそうですということだった。私はただ可愛らしなと思ってみていたけれど、なるほどそうだったのか。
それからたまたま昨日読んですごく絵の迫力があるので関心していたマーシャ・ブラウンの「パンはころころ」も取り上げました。
それから矢川澄子作宇野亜紀良絵の「おみまい」。これも女の子のワンピースの中のペンギンがその役目を果たしているということでした。宇野亜紀良の絵は私も好きで、女の人がぞっとするほど美しく妖しい魅力なのです。私は「ゆきおんな」が好きで持っていますが、是非今度見てください。
「絵本は絵を読んでいくのだ。」と先生は語っていらっしゃいました。
私も絵に惹かれて絵本を読んでいるのでわかる気がしました。子どもに比べるとまだまだ絵の読み方が甘いのですが・・・。これからもたくさんのステキな絵本を子ども達に紹介できるといいなと思います。
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Re:絵本の父コールデコットの世界~語り、歌い、踊り出す絵~(05月16日) >>返事を書く
kaikaiさん (2005年05月16日 23時00分)

はじめまして、千葉支部の甲斐と申します。

今日は、東京や神奈川からもテューターがたくさんいらしていたようで
すね。
本当に、吉田先生のお話は無駄がなくわかりやすくて、2時間があっとい
う間でしたね。私も今回コルデコットの絵本を揃えましたが、まだじっ
くり見ていませんでした。今日のお話を聴いて、改めて深く絵を読もう
と思いました。
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