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Westward Odyssey奮闘記Ⅷ |
03月11日 (金) |
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今日は、午前中からライブラリー研究会がありました。今年度は第1回
目なので、自己紹介を兼ねて『私のライブラリー体験記』を語りまし
た。普段から研修や一日広場でお会いしている皆さんですが、こうして
改めてライブラリーへのそれぞれの熱い想いを伺うと、テューターがい
かにライブラリーを大切にしているのかを感じることが出来ました。
私は、5歳の頃、"It's a funny funny day"と出会いましたが、本当の
意味でライブラリーを意識し、大好きだと思ったのは、中1の頃に出会
った "Peter Pan"だったと思います。今でもあのときの胸の高鳴りを
はっきりと思い出すことが出来ます。そんな体験をわがパーティーの
ラボっ子にもしてほしいものだ・・・と思っていましたが、もうすでに
それよりずっと幼い年齢でも『大好き!』な物語を見つけている子達が
いるようです。なんだか幸せな気分です。
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キディクラスに 今日は、見学に来てくれた女の子がいました!瞳のき
れいなMちゃん。男の子にはさまれ、大丈夫かな~?と思っていました
が、お母様のおひざに行くこともなく、終始ニコニコと参加してくれ、
楽しかった!と。その言葉を聴いて、嬉しかった。仲間になってくれる
といいな、と思います。
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今日の西遊記は、みんなの熱~いリクエストに答えて、2回も通してや
りました。1回目は、少しずつCDを止めながら、あれこれ意見を言い
ながら、また反復して・・・・と、2倍くらい時間をかけて。特に集中
したのは、始めの蓮花洞の所や、魔法のひょうたんを説明するところ。
皆、ぽろぽろとおもしろい表現が口をついて出てくる。はじめの頃に
テューターが「ウッキー!」となりながら口出ししては、自己嫌悪に
陥っていた悪夢のような日々は、大分忘却のかなたへと去っていきまし
た。もちろんまだまだ、なんですけれど、ね。その後、さんざん銀角に
ひょうたんの持ち方が変だ!とだめだしをしていましたが、挙句にゴミ
箱と、ボールを持たせて、こうだ、ああだ、と盛んに。何でそんなこと
をするのか?疑問に思う向きもあるかと思いますが、これでも子供達は
真剣にひょうたんを表したいのです。このお話の中で、大事な役割りを
果たす、魔法のひょうたん。これが、皆の頭の中で一つの共通したイメ
ージへと固まっていく瞬間です。一度共通イメージを持つと、見えない
ひょうたんがもうそこにあるかのようにありありと子供達には見えてき
ます。大きさも、形も。銀角、さんざんダメだしをもらって『一生懸命
やってるのに!』と、かなり悔しかったよう。でも、彼も皆の意図する
物がみえたようです。2回目は、テューターは口を挟まず、ナレーター
に徹します。終わったあと、2回目がすごく良かった、と子供達。やっ
ぱり途中でつっかえつっかえCDを切るより、気持ちよかったのでしょ
う。最後にリーダーに任せて、ナレーションの振り分けをしました。
『この場面は、自分が参加して動きたいからナレーションはいやだ』
とか、『ここのナレーションがやりたい』などと、みんないっぱしに
意見を言い、それをまた、6年生リーダーが良くまとめてくれて、
なんとかみんなのナレーションの場所が決まりました。う~ん、テュー
ターは、感激です。でも、客観的に考えるとこれがスタートラインとい
うこと?うわぁ~、やっと、ですか。だんだん時間が心配になって来ま
した。間に合うのでしょうか?!三蔵法師の白馬を サラブレッドに
変えなくてはいけないかもしれません。
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