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井戸ってどうして水があるの? |
03月09日 (水) |
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今日は小学生のクラス。(クラスの様子は左のページ「小学生は今」をご覧ください)
今日は同じ地区のTテューター親子と幼児のラボっ子一組が見学にいらっしゃいました。一緒にSB/NRをやったあと、テーマ活動(「ホッレおばさん」)は自由に見てやりたくなったら参加していいですよ、と声をかけて普段どおりにやりました。
4月末に地区の発表会があるので少々焦り気味のわたし。今日は井戸をどんな風に表現するか、に思ったより時間がかかりました。 井戸については、「おおかみと七ひきのこやぎ」にも出てくるし、「おむすびころころ」にはねずみあなが出てきたけど、ただ手を組んでまるくなってるんじゃみんな同じだよね、と最初のころに話していたので解決済みと思っていたのですが、今になっていろいろ疑問が... 井戸を覗くとどのへんに水面があるのか、どうして水が涸れないのか、その中に飛び込んだら死んじゃうんじゃないの? せっかく出た疑問はやっぱり納得しておかなきゃ、と思いそれぞれについて話しましたよ。 地下の水脈については「調べてごらん」と言っても忘れちゃいそうなので少しだけ私が説明しました。 誰か調べてくるといいんだけど。 飛び込むと死んじゃうかもしれない、というところは大事だと思ったのでその時のマルガレェテの気持ちについてみんなで考えました。
「井戸」って実はとても意味が深いですよね。わたしはかなり前からの村上春樹ファンなので、ついいろいろ考えてしまいます。 そこを通れば誰でも行かれる別世界への入り口ではなく、ひとりひとりが心の中に持つもので、その先にどんな世界があるかはみんな違う、そんな風に考えることもあります。
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