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ラボの英語力ってスゴイ! |
01月25日 (火) |
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私のラボ開設当初からのななちゃんのお話。ななちゃんは小学校2年生の時他の2人の男の子とラボをはじめました。この子達はお話は大好き。でもなぜ英語でお話なのか?「英語はいらない。日本語だけでお話して。」とよく言われました。こちらの言うことはほとんど聞かずに、3人(保育園からの仲良しグループ)で勝手に遊んでいて、最初の頃はよく戦いました。ラボが終わるとどっと疲れて、うちの子どもや主人に「子どもはそんなものだよ。」となぐさめられました。(うちの息子もトム・ソーヤーのような腕白坊主だったので。)それでもお話の力のおかげで昨年の地区発表会まで続けて、中3で受験のためラボを退会しました。受かったら戻ってきてくれると言って。その頃には、ずいぶんの量のせりふも覚えられるようになって、「きてれつ六勇士」ができたのもこの子たちの力によるものが大きかったです。もう一人の男の子、たくちゃんなんか「ラボで何やってたのかな。お菓子食べに来ていた記憶しかない。」なんて言っていました。2人とも決して優等生ではなかった。本当に大変でした。でも毎回休まないでちゃんと来ていました。
そのななちゃんが昨日都立の過去問をやっていたら、自由英作文で前置詞の使い方を間違えただけで、あとは満点だったのです!!時間も、15分も前に終わって。基礎力がついたなって感激しました。
お母様に頼まれて、中学に入ってから学校英語をたくちゃんとななちゃんにみてきました。ラボを続けてくださいねとお願いして。時々ラボのお話や歌やナーサリーから例文をひいてきて、文法を教えると、頭じゃなくて感覚でわかるのです。使い方が。ある時現在完了の完了を教えていた時、たくちゃんが“The Boss has already tucked in his napkin.”のこれだねと英文をさらっと言ったのにはびっくり!
小学生の頃からお話ということで長い英語をわけがわかってもわからなくても耳から目から覚えて発表して、たくさんの英語にあたっているということは、英語を学んでいく上でどんなに力になっているのか、この子たちを見て痛感しています。たくちゃんは、模試で英語100点を2回とってくるくらい力がついて出藍の誉れだと嬉しく思っています。
最近ラボは小学生中学生にこそ入ってほしいところだと言っておられる教授がいると地区研で話がでましたが、私はこの2人を見てそれがわかるような気がしています。
2人が入試うまくいくことを心から願っています。そしてまたラボにもどってきてくれるともっと嬉しいのですが・・・
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