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ラボ教育講演会、浦和で鈴木孝夫氏 |
11月08日 (月) |
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昨年度の東京支部総会での講師として、一度お話を伺っている。
軽妙な話術で異文化交流を、ご本人の生活情景に織り込まれてお話しなさったのが記憶に残っている。一月のことで、お話上手に載せられて、参加者全員とにかく初笑いを大いにした気分だった。
今回は、笑いは控えめに、英語教育の問題点をお話しなさった。
大きくは戦前と戦後の世界状況の変化のなかで、英語の位置づけも変わっている。支配者、先進国の英語ではなく、世界共通語としての英語である。ネイティブ信仰の英語ではなく、日本人が母語を大事にしたうえで、発信する英語であって良い。現在の親が状況を見極めていないのではないか?
幼児期にはしっかりこどもの相手をし、向き合ってことばかけをして欲しい。又ラボ活動に係わっていると、昨今の子どもたちの悲惨な事件は起こらないのではないか、とお話しされた。このことは、私もかねがね同じ思いなので、ラボ教育活動に携わる一員として、改めて意を強くし、確信した。
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